鴨川塗装の現場は12名の自社職人と、4名の技能実習性、5名の常用職人で作られています。(2018年現在)
施工品質は会社の要です。誰がどの現場に行っても、均一な品質を保てる様、技術と情報の共有に力を入れています。
朝は社長主催の朝礼から始まります。
直行は認めておらず、朝礼に出ずに現場に行く職人は一人もいません。
朝礼で全員の体調管理、連絡事項、現場の注意事項等を確認します。
会社周辺の清掃は毎日、
草刈は草の伸びる夏季を中心に行います。
全員参加のグループラインで情報を共有します。
現場の進捗、新しい工法、問題点、日々の出来事等々、
それぞれ違う現場を担当していますが、お互いが他人事にならない様に、
情報を共有し『鴨川塗装』として現場を作り上げていきます。
一日の現場が終了し、会社で終礼を行います。
会社に帰ってきた職人から、一日の作業報告を行い、次の段取りの再確認、
各職人同士の工程の進捗等を話し合います。
月に一回職人中心の定例ミーティングを行います。
社内報告、マナーや基本的な技術の再確認に始まり、最新の工法、最新の材料、
メーカーから送られてくるクレーム事例などを共有します。
職人は塗る技術を習得する事は勿論、塗料についての知識も必要です。
メーカー主催の塗料勉強会も行います。
現在、1級塗装技能士4名、2級塗装技能士2名が在籍しています。
社員職人全員が1級塗装技能士を目指して日々研鑽をしています。
各職人の交流や、技能実習生との懇親を図る為、新年会、歓迎会、バーベキュー、
暑気払い、社員旅行、忘年会を行いチームワークを高めます。
日程、イベント、道具、最新のニュース等を
共有する為、掲示板を設置しています。
技能実習生・未経験者共に、『現場で覚えろ!』的な指導は推奨していません。
技能実習生は母国での語学・技能面接において合格した者、
塗装経験者を受入を行っています。
・母国での半年程の語学研修
・入国してから協同組合での日本の生活に慣れる研修
・配属されてからも弊社の倉庫内での研修施設で塗装研修
上記のステップを踏んで、先輩職人の元現場に配属される為、技術的・語学的な問題は勿論、過去4年間(2018年現在)で技能実習生による現場でのトラブルの報告はありません。
技能実習生の受け入れに関しては、社内体制、財務体制、受け入れ態勢等、国の非常に厳しい審査基準をパスした会社しか受け入れる事が出来ず、弊社では5名(2018年現在)の実習指導員が指導を行っています。
未経験者に関しても、各種社内研修に加え、倉庫内研修施設での塗装研修を経て先輩職人の元現場に配属されます。