こんにちは、営業サポートの大石です。
今回はシーリング材について紹介します。
シーリングには3つの特徴があります。
1つ目は経年劣化で硬くなってしまうこと。柔らかくして形を変えやすくするための「可塑剤」が硬くなり、切れや劣化の発生を促進させてしまいます。
2つ目の特徴は、種類によって耐久性に違いがある点です。
3つ目は長持ちする秘訣が高耐候な点。日々、紫外線などのダメージを受けているシーリング材は劣化するとヒビ割れが発生します。紫外線や雨に対する強さ、いわゆる対候性の違いが長く使用できるかどうかを大きく左右します。
近年では高機能塗料に合わせて、シーリング材も進化しています。高耐候性ポリマーを配合して長期間柔軟性を保つことできる「オートンイクシード」などが登場しています。
オートンイクシードは可塑剤を使用せずに驚異の柔軟性を実現しています。
劣化の原因となる可塑剤を無くし、高分子希釈剤を使用することで硬くなりがちなシーリングに柔軟性を持たせることに成功しました。
これから外壁をチェックする際にはシーリングにも注目して見るとよいかもしれません。
【LINEで簡単! お問い合わせも受付中! 】