こんにちは！鴨川塗装スタッフの落合です♪

本日は、クリア塗装についてご紹介いたします。

 

ただ、本日はお客様が経験する可能性のある

クリア塗装のデメリット、クリア塗装ができないケースについてご紹介します。

 

クリア塗装は、多重職の窯業サイディングのお家には最適で

新築の時にこだわって選んだサイディングの柄をそのまま生かすことのできる塗料です。

また、顔料（インク）が入っていないのでチョーキング（塗料が劣化して粉っぽくなる症状）は起きませんので、美しい期間が長いです。

 

 

しかし、クリア塗装にはいくつかのデメリットがあります。

 

• 傷やひび割れ、浮きなどは塗装する前よりも目立つことがある

 

クリア塗装がレンズのようになり、傷や浮きなどの劣化症状が濃く目立つことがあります。

その場合は、クリア塗装をする場合でも、艶を抑えると目立ちにくくなります。

 

 

• 製造時に高耐候コーティングがされている外壁には塗装できない

 

KMEWの光セラ、ニチハのマクロガード等の

高耐候コーティングがされていると、クリア塗装をしても密着せず

弾いたり、すぐに剥がれが生じるケースがあります。

現地調査の際に、しっかりとお客様のお家のサイディングが何かを調査し

クリア塗装可能か否かの判断を行います。

 

• 塗りムラが起きやすい

 

クリア塗装は、色のついた塗装を行うよりも高度な技術が必要になります。

不純物が入ることなく、均一に塗装しなければムラになります。

クリアの経験がない職人が作業を行うと大変なことになります。

厚く塗装しすぎてしまうと、厚い部分が白っぽく見えることがあり

見栄えがとても悪くなってしまいます。

 

• 下地の状態が仕上がりに大きく影響する

 

下地がひどくチョーキングしていると、塗料を吸収しすぎて白化してしまうことがあります。窯業系サイデイングの場合、8年～10年の間での塗装が良いです。

ただ、サイディングの種類や立地環境によって前後します。

クリア塗装は、良い面もたくさんありますが

気を付けなければならないこともたくさんあります。

 

クリア塗装を希望されている方は、業者選びを慎重に比較して決められることをお勧めします。

 

また、クリア塗装でよく心配されるのは透明だから紫外線にようる劣化を防げないのではないかと心配される声を聴きます。

クリア塗装は、透明でもしっかりと紫外線をカットしていますのでご心配は不要です。

 

 

本日は、以上です。

浜松・湖西・磐田・袋井・掛川　静岡県西部で外壁塗装工事をご検討されている方は是非一度、ご相談頂けますと嬉しいです！

 

宜しくお願いします♪

 

浜松市で塗装&リフォームの際は鴨川塗装にお任せください！🦆

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