建物の屋根・外壁のメンテナンスを検討する時期は、おおよそ10年が目安とされています。
外壁が劣化してくると、クラックと呼ばれるひび割れがおきます。
ひび割れは家全体に影響を与える可能性のある症状ですので、早めに補修することが大切です。

 

■ひび割れがあると起こる症状

 

●雨漏り
ひび割れがあると、そこから雨水などが建物内部に入り、雨漏りが発生します。
雨漏りは建物自体にダメージを与えることになり、シロアリなどの害虫やカビの発生原因にもなってしまいます。

 

●塗料が剝がれやすくなる
ひび割れ部分から雨水などが内部に入り、外装の仕上げとなっている塗料が剥がれやすくなる恐れがあります。

ひび割れだけでなく、雨漏りや塗料の剥がれが起きてしまうと補修費用も高くなってしまうので早めの対策が必要です。

 

■ひび割れが発生しやすい場所を知ろう

 

●窓の周り
窓や扉などの開口部分は、人の往来も多くひび割れが発生しやすい場所です。
また、窓は雨水の通り道になることが多い為、雨漏りに繋がる可能性が高いので注意が必要です。

 

●シーリング（コーキング）
サイディング仕上げの外壁は、開口部周りや異なる部材同士が接する部分などをシーリング（コーキング）で埋めます。シーリングは経年劣化がしやすいのでひび割れの原因になりやすい場所です。

 

●モルタル外壁
モルタル外壁は、壁全体にかけてひび割れが発生しやすい場所です。
外壁全体にひび割れが発生してしまうと見た目も良くありませんので、小さいひび割れが出た際は早めの対策が重要です。

 

 

■屋根・外壁のひび割れを見つけたらまずはご連絡ください
軽微な、ひび割れが発生した場合DIYで直してしまうことがありますが、対策が遅れ最終的によりひどくなるケースもあります。
無理に直そうとせずに、まずは一度弊社にご連絡ください。
外壁補修のプロがお伺いし、最適な補修対応をいたします。

 

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