こんにちわ☔
鴨川塗装 営業サポート、金曜日の鈴木です♪
もうじき夏越の大祓ですね⛩
夏越の祓では「茅の輪くぐり(ちのわくぐり)」と「人形流し」の行事が行われます。
茅の輪とはチガヤで作られた輪のことで、この茅の輪をくぐることで穢れを祓い無病息災を願います。
これを「茅の輪くぐり」「茅の輪神事」などと呼びます。
茅の輪くぐりの方法は、
①一礼してから茅の輪をくぐり、左に回る
②再び一礼してから茅の輪をくぐり、右に回る
③また一礼して茅の輪をくぐり、左に回る
④最後に一礼して茅の輪をくぐり、そのまま神前へ進み参拝
一般的にこのような手順となっています。
簡単に言うと、左右に「8の字」に回るというイメージです。
「水無月の夏越祓をする人は千歳の命のぶというなり」と唱えながらくぐることで、
夏の病気や災いから逃れることができるとも言われています。
また「人形(ひとがた)・形代(かたしろ)」を用いて祓をします。
人の形に切り抜いた紙に、自分の名前と年齢を書き、その人形で身体を撫でて息を吹きかけます。
自分の罪や穢れを人形に移し、その人形を海や川に流したり焚き上げたりすることで、自分の代わりに清めてもらうというものです。
神社によって撫で方や息の吹きかけ方・回数が詳しく決まっているところもあるので、そちらに従って行ってください。
最近では車形のものもあるようです。
ところで、なぜ茅の輪をくぐると良いのでしょうか?
それはある昔話が起源となっているようです。
昔、旅の途中で宿が見付からず困っている神様がいました。
神様は、蘇民将来(そみんしょうらい)、巨旦将来(こたんしょうらい)という兄弟に宿を貸してほしいと頼んだそうです。
しかし弟の巨旦将来は、裕福な暮らしをしていたのに断ってしまいました。
兄の蘇民将来は貧しい暮らしをしていましたが、神様に宿を貸してもてなしたそうです。
神様はお礼に、「もしも疫病が流行した時は、茅の輪を腰に付ければ逃れられるでしょう」とお教えになりました。
すると数年後、その地域で疫病が流行したにも関わらず、茅の輪を腰に付けた蘇民将来の家族だけは助かったそうです。
後に、その神様は「スサノオノミコト」と分かりました。(備前国風土記、蘇民将来説話)
それから腰に茅の輪を付ける信仰が広まっていったと言われています。
時代とともに大きな茅の輪となり、くぐることで罪や穢れを取り除けると考えられるようになっていったようです。
※ https://okumiya-jinja.com/column/column013/ より引用・抜粋
夏越の祓の時期には水無月を食べるのが伝統です。
水無月は白いういろうの上に「まめ=魔滅」といって魔除けの意味を表す小豆をのせて蒸し上げたお菓子です。
今年ももうすぐ折り返し地点。
残りの半年が豊かなものになるように願いながら、水無月とともにお茶をいただくのもよさそうですね。
蒸し暑い季節ですが、そんなときこそ目から涼を感じられる和菓子とともに乗り切りましょう🍧
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